マダガスカル・アンバンジャ地域のカカオ豆をローストしました。
テオブロマが発酵や乾燥を指導しているマダガスカル・アンバンジャ地方の小規模カカオ農家のカカオ豆をローストしました。
カカオ豆はbean to barを製造する時に使用しているものと同様の土屋シェフが厳選したカカオ豆です。
柑橘や赤いベリーのような甘みと酸味、豊かな香りをお楽しみ下さい。
マダガスカルカカオプロジェクトとは
テオブロマでは2016年よりJICA(国際協力機構)協力のもと、マダガスカル・アンバンジャ地域の低所得農民への援助を行っています。
現地の小規模農家に、より良いカカオを作っていただき、生活レベルを向上させようという活動です。毎年、土屋公二シェフやスタッフが赴き、カカオ豆の発酵指導や買い付けをしています。
<カカオ豆の取り扱いについて>
・カカオ豆は匂いが強いので、他の食品とは別の場所で保管することをおすすめします。
・ロースト後のカカオ豆の皮をむく前は匂いの移りが少ないですが、をむいた状態での保管は香りが弱くなり、他の匂いを吸収しやすいです。
・カカオ豆は高温多湿に弱いので、タッパーなどに入れて他のものに匂いが移らないようにして湿気の低い冷暗所で20℃以下で保存して下さい。
・ローストカカオ豆はチョコレートを作る以外に皮をむき、細かく砕いて「カカオニブ」としてお召し上がりいただけます。
「カカオニブ」は栄養価が高いので、そのまま食べることも出来ますが、サラダ、ヨーグルト、グラノーラに入れるのもおすすめです。
・小分けする時に虫の有無は確認しておりますが、高温の場所に保管しておくと虫が発生する可能性があります。